一日に何人もの人に会い、すべての人に好印象を与えるのは至難の業です。
社会人になって仕事で人に会い、どうやって自分の事を知ってもらい、印象に残し次のチャンスにつなげるか。
毎日毎日の積み重ねの中で覚えていくわけですが、時には心が折れそうな事もあります。
もしかしたら大変な事だけの連続なのかもしれません。
そんな中、大切なお客様からクレームをもらい恐い上司から怒られたりしたら、
もうなんでこんなところにいるのだろうと思って、投げ出したくなりますよね。
大丈夫。かならずみんな通過する成長の兆しです!
クレームで時間をとられ、本来の業務に支障が出てはとても効率が悪いです。そこで私が本社クレームをもらって1カ月の実習期間で学んだ挨拶をご紹介します。
挨拶のいろは
と言っても、研修期間で直接指導頂いた内容は、書店の棚に置いてある内容にプラスアルファの秘訣を加えて洗練されただけのものです。直接人から指導してもらった事はガツンと胸の中に響くもの。本だけでは得られない実体験です。
それでは私はどうしたらいいの?と思われますよね。そんな時は、実体験をする事で解決できます。研修期間は3日間で残りの20日ほどは、謹慎期間兼、事務所仕事。その中で何をするのかと言うと、空き時間などを使って接客業の職種のサービスを直接見て回って、レポートを提出するというものでした。
- どこのコンビニはここが良かった。
- ここのラーメン店は声のトーンが良かった。
- あそこのクリーニング店は笑顔が良かった。
- 近所のスーパーの品出しの人は姿勢が良かった。
- レンタルビデオ店は目線が良くなかった。
- 服屋の店員さんは会話の相づちと質問の印象が良かったがなぜか。
- ホテルのスタッフは清潔感があったがなぜだろう。
- ファーストフード店のスタッフは気持ちが良かったがあの笑顔が秘訣か。
- おやここのコンビニは以前と違う印象なのは、少し揺れてるからかな。
自分が感じたことを書き、提出し、次の課題を自分で考え、活かす。
私が上司から言われたことは一つ、
一番いい対応の接客と悪い対応の接客を報告しなさい。
だったが、レポートを毎日書き提出していく中で、読まれていなかったと思うが、確実に自分の身になったという感想だ。最後に報告しにいった一番悪い店の報告の時は、上司が望んでいた接客ワースト1はすでに閉店してしまっていてみることもできなかったのだが。
つまるところ私が言いたいことは
つま先を相手に向け、体の重心を片方に傾けず、声のトーンは高めで口角は上向きで目を少しにこやかに、出会って3秒で相手を大好きになる様に心掛ける。(もちろん、爪やひげは整え、髪はぼさぼさにしない)
なにより実体験に勝るものはない。
私が10冊のビジネスマナーの本を読んで勉強したとする。まず言いたいのは、とても為になるので、おすすめの本を紹介したい。だが今回お伝えしたいのは、本で学んだ知識よりもその知り得た内容を、実際に検討し、実践し、応用し、繰り返していく体を使った「体験」には、本で読んだだけの知識では勝てない。たった一行の文章を体験した人にしかわからない事実がある。
- 田舎で、遠い離れた場所にいて、生身の体験ができない。
- 学校が遠く、時間もとれずセミナーにも参加できない。
恵まれた環境にいる人だけが優れた経験や学習ができるわけではない。
遠く離れた郡部でも、近くに学ぶべき先生がいても、心から学ぶ姿勢でなければ距離は関係がなくなる。
試行錯誤し工夫して、この場合は先生はなんていうのだろうと心を巡らし、学ぶべきを日常に照らし一瞬一瞬を学びの体験にしている人は強い。
心の距離は近いと思うのである。
百聞は一見に如かずと言うけれど、実際に体験し学んだ事は、自分の財産になる。誹謗中傷も、うわさも自分が育て上げた自分自身の目で、判断し選択していく大人でありたいと思うものである。
- 社会人として必要なマナー
- 教育をうける人の持ち物は筆記用具とレポート(アウトプット)
- 自信につながる、自分の技術とは
- 学びたいことを教えよう。(読みたいことを書こう)
- 後悔しない為に真っ先に捨てるもの
- やる気というのは存在しなく1ミリ動いたあとの慣性だ
- 新しい技術に取り残されたあとの人達
- GAFAの基盤はウィンドウズ創設者?ライバル?
- 英語圏の活躍者、現代の歴史偉人
- 共通語のフィールドの広さと可能性
今後このような事を記し紹介していきたい。